輸入住宅の難点について

輸入住宅には、以下のような難点があります。

 

一つ目は、「メンテナンスに手間がかかる」。
基本的に、住宅は定期的にメンテナンスを行う必要がありますが、輸入住宅の場合、使われている資材についての知識を持っている業者に依頼しなければなりません。
しかし、そういった業者はまだ少ないので、探すのは大変といえます。
また、メンテナンスにおいては、部品の交換などが必要になることもありますが、輸入品の在庫を持っている仕入れ先も見付けておかなければなりません。

 

二つ目は、「インテリアを選ぶのが難しい」。
輸入住宅を選ぶ人というのは、たいていインテリアにもこだわりがあります。
欧米では、「インテリアがその家の個性を表す」という考えが一般的なので、外観にマッチしたインテリアを選ぶには、個々のデザインや素材の他、全体の色合いなどにも気を配らなければなりません。
しかし、それはかなりの手間ですし、それなりの値段の物になることも避けられません。