海外住宅、日本に比べて不便だったところ

日本と海外では大きな違いのある住宅。それぞれに利点と欠点があると思いますが、今回は海外の住宅に住んでいて、日本の方がよかったな、と思う点についてお話しします。
わたしは現在ヨーロッパの住宅に住んでいますが、日本の住宅で懐かしく思うのはお風呂です。海外では、シャワーしかない家もかなり多く、仮にバスタブがあったとしても日本のような洗い場は存在しません。

 

バスタブの中で洗うので、家族でお湯の使いまわしもできず、結構ガス代がかさみます。当然追い炊き機能のようなものもないので、つねに温かいお風呂は海外生活が長くなってくると恋しくなるものの一つです。次に不便だと思うのは、建物の天井の高さ。空間が大きくなるのは良いことですが、電球を取り替えたりカーテンを付け替えたりするときが大変です。

 

また、何百年も建っているような家は、現在の感覚から言うと間取りが完全におかしい家もたくさんあります。当時は水回りが家の中になかったのに、あとから無理やり付け足したりするので、間取りがおかしくなってしまうのです。
妹が住んでいる愛知県の間取りが思い通りの注文住宅はいいなぁと思います。