セントラルヒーティング最高です。

人生の丁度半分をイギリスで暮らしています。日本の住宅とイギリスの住宅を比べて不便だった点は、クーラ―が無い事でしょうか?笑。寒い国なので、夏も涼しいので必要無いせいか、クーラーを売ってるのも見た事がありません。ただ、たまに暑い日が年に数日程度はありまして、その時は対処法が無く、凄く暑いです。大汗。

 

でも、年に数日程度なので、イギリス人はビバ!と言う感じで大歓迎ですから、どのみちクーラーは必要ないでしょうね。汗。住みにくかった点は実は特にありません。反対にあらゆる点で、便利で住みやすいなと思います。日本の住宅と比べて良い点は、イギリスは寒い国なのですが、大抵の家でセントラルヒーティングが全室、廊下などにも完備しています。

 

大抵と書きましたが、セントラルヒーティング完備でない家は、フラットにおいても、引っ越しは24年間で6回ほどしていますが、一件も出くわした事がありません。セントラルヒーティングは前述の通り、全室、廊下、バスルームにも設置されてますから、家のどこにいても暖かいのです!

 

日本だと冬はこたつから出たくありませんよね?こたつに入るにしろ、ストーブにあたるにしろ、ヒーターのついた部屋にいるにしろ、そこから移動すると途端に寒いので動くのが嫌になりますが、イギリスでは寒い国ながら、それはあまりありません。海外での住宅選び、失敗談は、今住んでる家ですけど、家全体が床下でレンガ一個で支えられていた事が発覚した事!!!

 

キッチンの建て増しの時に大工さんに言われて初めて分かった事で、どうも壁にひびがいくなぁ・・・とか、どこもかしこも歪んで見えるなぁ・・・とか思ってたんですけど。汗。購入した時は、家の中全部リフォームされててピカピカで、立地も良いし、便利だし、お買い得だと思ったんですが。

 

でも、その大工さんに修理してもらって問題は改善されました。なので、成功談とも、失敗談とも言えます。笑。イギリスの住宅で好きな点は、壁の状態が良いと壁紙を使わず、直接壁にペンキを塗れる事です。壁紙よりも断然オシャレですし、何年か毎に色を変えて塗り替えると、全く別の雰囲気の家に生まれ変わるのです。とても好きな点です。海外の家を日本に輸入住宅で新築を建てるのが流行っていますよね。

 

日本は欧米よりも土足で家の中で生活するのが合わない環境だと聞いた事があります。日本は欧米よりも埃っぽいのだとか。ただ、最近では欧米でも土足厳禁にしている家庭は多いですが。イギリスでおすすめは値段の点では二つの家が繋がっているセミ・デタッチドハウスでしょうか。繋がってはいますが、プライバシーは守れる範囲ですし、値段は一軒家よりもかなり求めやすい値段で、一番一般的です。