見た目はヨーロッパ風の我が家

須坂市で評価の高い工務店で戸建てを建てました。我が家の外壁は、基本的には白いサイディングボードとなっています。しかし1階の下半分には、ブラウンのレンガ調のサイディングボードが使われています。しかも3階建てで縦にやや長いので、一見ヨーロッパのチャペルのようです。

そこが気に入って購入したのですが、ヨーロッパ風となっているのは見た目のみです。構造は、一般的な日本の木造住宅と変わらないのです。

そのため私は最近、せっかくなら構造もヨーロッパ風が良かったと思うようになりました。なぜなら本場ヨーロッパでは、外壁に本物の大理石やレンガが使われているからです。薄いサイディングボードは、地震などで大きく揺れると割れてしまう可能性があります。しかし大理石やレンガなら、そのリスクは低めなのです。

またサイディングボードが使われている住宅では、割れることを防ぐための定期的な外壁塗装が必要です。刈谷市のヨーロピアン住宅の我が家も一度行ったことがあるのですが、それには約90万円の費用がかかりました。本物の大理石やレンガならその必要性がないので、コストパフォーマンスの面からも、真のヨーロピアン住宅を羨ましいと思っています。